語り合う。語り合えるという仕合わせ。それが
悲劇の一幕を演出する(掲げられた)手であったとしても。その
薄暮のときが闇に向かっているあいだもわたしたちは語り合った。思わず
外に目を凝らすと小鳥はすでにその羽を休めていた。「良かった」
と、わたしはつぶやき、夜の町に出て行ったのであった。そこでは
あらたな偶然が人の思いを強くする
Melodyがわたしを待っているとも知らず。振り返れば
あなたはあらたな心とともに休んでいたのだ。それを見て
わたしは安心しつつも、夜が更けるにまかせて、あなたの寝顔を見つづけた…
おやすみ。